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2014年10月26日

細足kの目指せハイヒールウォーカーへの道(6)kのこんにゃく身体について考えてみた

こんにちは!kです!

彼を知り己を知れば百戦して殆うからず

「こんにゃく身体」に気がつく事ができたことで、自分にとってのいろんな謎が溶けてきました。

体幹トレーニングに通う中で、この他にも、自分のいろいろな癖がわかってきました。

一般性がある事なのか?はわかりません。
あくまで自分の話ですし、正確性もわかりませんが、非常に自分がおもしろく腑に落ちてくることが多いので、このまま自分分析を続けたいと思います。

きっと、ヒールが履けるようになるためのヒントも見つかるかもしれないwww

今日は、「こんにゃく身体」の自分がどうやって立って・動いてきたのかを今までのところで自分なりに整理してみたいと思います。(長文です)
(※10/27 意図が正確に伝わるよう若干修正・補足してあります)


さて、自分の事を考える前に、まずは、本来人間が持つ自然な姿勢とはなにかについて考えてみます。

現在通っている体幹トレーニングで必ず全員練習するのは「立位のニュートラルポジション」 です。ニュートラルポジションとは、「解剖学的な本来人間が持っている姿勢のこと」らしいです。

本来持っている姿勢って何?普通にみんな立ってるよね?と突っ込みたくなりますね。
私も未だに思う時が有ります。

では、姿勢を保っていられるのは何のおかげ?
何で、立っていられるの?
骨があるから?

骨の事を考えるとついつい骨格標本が思い浮かんでしまいますが自然な骨格って何よ?って話です。
いろいろ調べたり本を読んで考えてみた結果、骨格で考えると究極的には「骨格の自然な状態=ばらばらで地面に散らばっている状態」なんですよね。

解剖学的にナチュラルな姿勢を支えているのは「骨」だけではないはずです。
だって、骨だもん。
どんなにうまくくみ上げてもそれだけでは立ちません。

ばらばらにならないように骨をつなぐ靭帯や筋肉の働きと組み合わせられてはじめて姿勢をキープすることが可能になります。

(この考えい至る前にいちばん影響を受けたのは実は「医者と薬を遠ざける「ふくらはぎ」習慣」です。物としての骨は物理法則により地面に落下しようとします。むろん骨は重要です。しかしそれをつなぎ、支え、動かす機関とのコンビネーションではじめて立てているのだなということを書いたのは決して解剖学的な知識に基づいた物では有りません。その知識は皆無ですので。)

  • 靭帯は、骨と骨をつなぐ役割で関節を作ります。
  • 筋肉には、大まかに骨格筋と内臓筋に分けられます。姿勢に関係しているのは主に骨格筋。
  • 骨格筋は基本的に骨とつながっているそうです。
  • 骨格筋の中でも、姿勢維持に関する筋肉が「姿勢維持筋群」とか「抗重力筋」と呼ばれているそうです。

私は、解剖学的にナチュラルな姿勢(=ニュートラルポジション)とは、本来靭帯に無理な力がかからず、姿勢維持のための筋力を使って保たれている姿勢のことと大まかに理解しています。(この定義の正確性にはまったく自信がないので気になる方はちゃんと調べてくださいませ)

回りくどく書いてきましたけれど、ばらばらになる骨をきちんと立たせたり、動きの基本となる姿勢をとるのを支えるのが得意な筋肉が本来「姿勢維持筋群」ということになりましょう。

「姿勢維持筋群を使った立ち方ーニュートラルポジション」を練習して行く中で、今までの私はこの「姿勢維持筋群」を相当うまく使えないでいたことがよくわかりました。

しかし、その前から、立ったり歩いたりできてたわけです。
どうやって?ってことなんですが、「代償動作」が起きていたわけです。

「代償動作」とは、本来使うべき筋肉を使わずに、別の筋肉や動作などで補う事。
人間の身体はすごい物で、本来使うべき筋肉を使わないでいろんなところを使ってやってのけてしまうのです。
私の場合には、本来の骨格が「ばらばらになりそうな骨格をなところ」もちろん「やわらかい身体のままでは支えきれずいろんなところを無理に固めて【こわばらせて】暮らしていたのです。

nadjaさんがおっしゃる「靭帯をピーンと張っている状態」というのは、まさに【こわばらせている状態】、靭帯だけでは心もとないので骨にも寄りかかっていたのだと思います。
そくぷろ座談会〜体幹トレーニング編〜参照)

この代償動作は、いろんな方法をそれぞれの人が工夫するので同じ体質でも同じとは限らないみたい。
例えば、やわらかな身体を支える為に、外に支えを求める人もいます。(つかまったり、寄っかかったり、方法は色々)

そのことを念頭に置きながら、今の段階でトレーナーに指摘されたり自分で気がついている過去の私がどんな感じだったのかをちょっと図式化してみます。
(この身体はこんにゃく身体で柔らかい人間であることを前提としてみてくださいね)

zu1.png
@頭の重さ及び前肩のため腕の重さが前にかかるので前方に倒れやすい
頭は言うまでもなく一番重い。 その上、いわゆる猫背で、いつもパソコンに向かっている仕事だったり、もろもろで肩が前方に曲がっています。 そのことにより頭も前方に、腕も前方に垂れ下がってきます。
ですから、重心バランス的に、上半身は常に前方向に倒れたがっている状態であったと思われます。

A前に倒れそうなバランスを取るために上半身・特に背中側を常に緊張させている
これは、本当に無意識的だったのですが、私は中学生からずっと肩こりで、そのときから痛みがないほど凝り固まっていました
肩こりっていいますけれど、上半身の上後部分全体。背中・肩・そして二の腕が固い
ウォーキングをはじめて少し背中の血行がよくなってきたかなと思っていましたが、ぜんぜんまだまだでした。
体幹トレーニングを始めて2ヶ月半が過ぎたころに一気に肩こり・腕の固さなどが解消し、やわらかくなりました。
先日、思いつきで試してみたら、子供のころから固いと思ってた顔(頬)の固さもすこし取れてた。どれだけ緊張してたのか!
まだ癖は残っているので、ますます本来の柔らかさを取り戻してくるかもしれないです。

B前に倒れそうなバランスを取るためにかかと重心
フットプリントを見ていただくとわかるようにかかと重心。
今では、重心バランスは改善されているはずと思うが、この間計ったときは前すぎと言われたので要観察。
 
Cおなか側の筋力で立ち上がっていないので鳩尾が落ち、内蔵を圧迫
内臓下垂は自己認識があったけれど、体幹との関係はまったくピンと着ていなかったのです。
しかし、あるときトレーニング中にニュートラルポジションの練習をしていると今までにない内蔵の開放感と呼吸の楽さをリアルに感じて、「な、なんじゃこりゃ〜!!!」と叫びだしたくなりました。
今までどれだけ内臓を圧迫していじめてきたのかとわかって愕然。
それからはこの楽な感じが続くようになってればいいのかと一つの目安になりました。

体幹が弱いと内臓が下垂するというのは内臓を吊り上げる力がない話んだと思ってましたが、それだけでなくて内臓の居場所のスペースを作ってあげる話なのかって納得。内臓をいくら吊り上げてもスペースがなければ無理ですよね。

そして、鳩尾の下あたりに、折れ皺があったのは、このことが原因だったのか!と気がつきました。
皺は少しずつ薄れてきているのですが、座っている時のキープが難しく今でも気を抜くと皺ができてます(笑)

予断ですが、たまたまネットでみたんだけれど、お腹の脂肪は体幹でお腹のスペースが作れない人にとって内蔵のスペースを守る重要な働きが有るって言う話。なんだかすごく納得してしまいました。内蔵は大事!お腹のスペースをなんとか作る為に身体はがんばっているのよね。

D安定しない骨盤
トレーナーからは、骨盤が前傾してる、後傾してると間逆の指摘を受けて、どっちなんだよ?と混乱していたけれど、ようするにグラグラだから安定してないってことだということで納得。

E安定しないことが怖いので股関節ロック膝は曲がる
安定しない骨盤を何とかして安定させようとした結果、股関節をロックする癖がある。
怖さと癖が両方ないまぜになっている点。
膝も伸ばせずに常に曲がっている。私にとってはこの二つは、現在の課題で、修正するために気をつけているところ。

次に、この状態の私がよりがんばって姿勢をよくしようと場合にどうなるかなのですが、こんな感じ。
zu2.png
これらの癖はウォーキングレッスンをはじめてより顕著に出てきた感じです。

F上半身(肩・背中を緊張させる)ことで、丸い背中と腕を後ろに持っていこうとする。その緊張が腕・手先まで伝播
おなかでの立ち上げができないので、背中側で操作する。そうするとただでさえ緊張している背中をより緊張させ、本来であればリラックスさせる必要がある腕までもガチガチに。ウォーキングスクールでは指が変な形になったりしていて、よく腕の動きや手の緊張がおかしいという指摘を受けていました。

Gこんにゃく身体でなんとなくバランスを取るが安定しないので長持ちしない
足元はなんとなくグラグラ。(特にヒールを履くとぐらぐら感が強い)

あと、書かなかったけれど股関節ロック、膝ロックはこのときにより傾向が強くなると思います。実際私のXO脚傾向はウォーキング始めてからのほうがひどくなっているし・・・。

こうやって自分の今までの癖を見直してみると実におもしろいです。
これじゃどんなピッタリの靴を履いたって、ハイヒールなんてはいてまともに歩く事ができるわけないやって感じですね。

(注)繰り返しますが、この記事については、あくまでも個人的なものなので、みなさんに当てはまるものではないと思います。専門用語にも間違いや誤解などがある場合がありますので、よろしくお願いします。

ちなみに「姿勢維持筋」についてちょっと調べてみると、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)にとても影響のある筋肉のようです。
筋肉は使えば使うほど、90歳になっても刺激受け育てることができるという点については、希望が持てる点です。
が、体操や運動を年齢が高くなってからやりはじめるのは結構しんどそうだなと思うのです。

私が自分自身について、スポーツや体操ではなく日常の動作で必要な筋肉にアプローチできるようになることを重視するのは、ここに理由があります。 90歳から育てられるとはいえ、運動に関する感度や感覚は老化により衰えていくのは必須。 運動に関する勘所のない運動音痴の自分では、どうなることやらわかりません。
今のうちから、日常の動作で、何の運動をしなくても、QOLに必要となる「姿勢維持筋群」にアプローチできる感覚や動作を身につけることはとても合理的で、将来の役に立つといいなあと。



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【足囲測ろう!プロジェクト(そくぷろ)】
posted by k(けー) at 11:58| Comment(2) | 足と靴の個人的な話:k(けー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうやら私も、こんにゃく人間のひとりのようです。
あまりに共感したのでコメントを。

腹部や首、腕、股関節などが痛く、整体に通い始めて一年になります。
先生に毎度体がふにゃふにゃと言われ、少しずつ筋トレをするようになりました。
筋肉がないんだろうなとは思っていたけれど、想像以上のふにゃふにゃなのかもしれません。。
内臓圧迫もありまくりです(苦笑)いいポジションに戻った時、どれだけ苦しかったかハッとさせられます。
体について専門的に学んだことがないので手探りで進めていますが、kさんの話は勉強になります。ありがとうございました。
他の記事も順次読ませていただきます。
Posted by yan at 2019年03月14日 02:36
yanさま
コメントありがとうございます。kです。

古い記事までさかのぼって読んでくださってありがとうございます。こちらの記事を再確認して、今現状の私の状態について書いてみたいと思いました。(しばらくかかると思いますが記事で書きたいと思います)

私は筋トレはしておらず、日常動作のフォームの改善を未だに続けています。
それでもこの時点から比較するとかなり筋力はついてきていますので、きっとyanさんも変わってきますよ。痛いときは無理せず、気をつけながらなさってくださいね。

人間の体は本当に面白いと感じています(^^)
Posted by k at 2019年03月14日 09:17
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