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2015年02月07日

靴(革)のお手入れの勉強(1)お手入れの基本について考える

こんにちは!kです。

新しい靴を買ったので、真面目にシューケアについて考えてみようと思いました。

というのもですね、お恥ずかしながら、私は良くわかってませんでした!!!
 
なにせ、革靴は一回履いたら、足が靴擦れでぼろぼろになるか、緩々で歩けず、見た目きれいなままそのまま放置し、靴箱がいっぱいになったら廃棄。
スニーカーは、靴が悪くなる前に、底のほうがすれて、捨てる。
私の靴底の擦れ方については、書いてみたいとは思っているんですが買ってからすぐに結構擦れちゃうんですよね・・・。このスピード感普通なのか、どうなのかわからないんですが・・・。
 
そんな感じの人生でしたからもちろん、シューケア?なにそれおいしいの?状態です。

一応、靴クリームとか手に入れてちょっとやってみようとググると、恐ろしいマニアの世界が広がっており、よくわからなくなるほどのシューケア用品の数、似たような、違う物がたくさんあって何がなんだか・・・なワケです。

マニアな世界が知りたい方には、こんなサイトがおすすめ!


日本のシューケア用品メーカー:コロンブスにも基本的なケアについてのことは書いてある

とにかくシューケアに付いては膨大な情報・商品が大量にあり、理解が大変で。
(※いつもですが、商品写真を挿入する為にアフィリエイトにリンクしてますのでご了承ください。)

そういうことも含めて、私がこれら情報を総合して理解した革靴(表革)のお手入れの基本は、お肌(皮膚)のお手入れと同じと考えるとわかりやすいっていうことです。(注:これは別に私が編み出した訳ではなくシューケアのサイト等読んでると良く出てきます)

【革靴(スムースレザー)のお手入れの基本】

◆普段の基本のお手入れは・・・◆
履いたらブラシ等でほこりを払うのが基本。
汚れがひどい場合等は、固く絞った雑巾で拭く等の水を使った手入れもできる。
適宜、以下のケアを行なう。

【1】まずは汚れを落とす。
ケアを行う前には、クリーナーを使い汚れとともに古いクリームを落とす。
 
【2】靴クリームを使い、油分、水分の補給及びつやを出す。
デリケートクリームには、つやを出す蝋分は入っていません。光らせたくない靴やクリームの前のケアとして利用できます。
乳化性クリームは、蝋分がはいっていて、磨くとうっすらとつやが出ます。
適量布にとり、薄く全体に塗って、仕上げにふき取るように磨く。クリームが残らないように注意。
靴屋で薦められたレザリアンゴールドは、この乳化性クリーム。
 
【3】光らせたい場合は、ワックスを使う。
ワックスでの鏡面磨きをする場合。
ワックスは革の上に膜を作るので、革が呼吸ができなくなる。必要に応じて使うとしてもつま先、踵など一部のみにとどめること。
 
お顔にたとえれば、
【1】洗顔【2】保湿【3】メイクアップ なわけです。
ただ、ケアするだけなら【3】メイクアップは不要。 いまは、あまりワックスを使って光らせるのが流行っている訳ではないので、行なう必要はないらしい。

それぞれ、以下のような商品があります。
洗顔(落とす)=クリーナー
基本の働きは、古いクリームやろう分を落とす。
クリーム・乳液状のものと、水溶性のものがある。
保湿(潤す)=乳化性クリーム
乳化性クリームは、油脂・水・蝋が乳化され混ざったもの。
いわゆる靴クリームは、蝋が含まれることで、つやが出て、色つきの物は補色効果がある。
製品によってよりつやが出やすい蝋の割合が多いもの、艶は出ないが保湿効果が大きいもの、補色効果の強いものなどがある。
軽い蝋は、革を保護する役割もある。
メイクアップ(色・艶)=油性靴クリーム(ワックス)油性靴クリーム(ワックス) 水分がなく蝋がメインの缶入りの油性靴クリーム。


しかしですよ。実際、商品は膨大な数に上り、デリケートクリームだの、なんとかローションだの、艶が出るけれどクリーナーだの、ビーワックス入りなのになぜか保湿材だの、非常にわかりづらい!!
例えば、今日買ってきたサフィール「ユニバーサル・レザー・ローション」(靴よりも主に革製品用に購入しました)
たまたま家の近所の靴修理屋に売っていたから購入したのですが、これは汚れ落とし(クリーナー)です。という説明をお店の方がしてくださったにも関わらずパッケージには全くクリーナーや汚れ落としという説明はありません。パッケージには蜜蜂、ビーズワックス入りで、保湿・保革のためのローションとある。(追記:これは私のカンチガイで後から良く読むと「汚れを落とす」ことが商品説明に書いてありました)
こんな調子なんですから、理解しろっていわれましても、大変困る訳です。

それを理解しやすくする為に、勝手に作ってみたのが以下の図です。あまり正確ではないような気もしますが、理解しやすくする為のイメージです。(クリックすると拡大)

シューケア商品.png

洗顔(落とす)=クリーナー

まず、ポイントは、水溶性クリーナーとクリーム状または乳液タイプのクリーナーの違い。

クリームタイプ・乳液タイプのクリーナーは、乳化性です。これらは、大抵、汚れを拭き取った後、磨くと、艶が出るタイプ。
艶が出るものは「蝋」が入っていて、若干のお化粧効果があるものになります。だから、汚れ落とし〜艶だしまでのオールインワンタイプ。私が買ったサフィール「ユニバーサル・レザー・ローション」は、クリーナーとしても使えますし、これだけで革小物のお手入れを完了させる事ができます。多分ですが、鞄売り場では、コレ一本でケアという商品として、靴売り場では、クリーナーとして主に売っているのではないかと予想。同じ革でも、靴は、鞄に比べると水や埃などのストレスに合いやすく、より、油分・蝋分などでの保護するケアもしたほうがいいし、もともとの革の強度も求められる場合が多いと思います。でもコレ一本でケアにしちゃうのも絶対ダメではないと思う。多分。
お化粧品に例えていえば、乳液タイプの拭き取りクレンジング。潤っているけれど、この上から化粧水やまた乳液を塗り続けるのは若干微妙。これを使うにせよたまにはスッピンにしてあげた方がいいかもというところなのではないかと。

で、革をスッピンにして、本格的に保湿・保革を別にしっかり行ないたい場合には、古いクリームをしっかり落とす水溶性のローションを使うようです。こちらは落とすことにフォーカスした商品ですので、しっかりクリーム分を落とします。とにかくクリームに関してはいろんなものを好みで使い分けていらっしゃる紳士靴のケア情報等を見ても、クリーナーはクリームタイプ・乳液タイプではなく、M.モゥブレイの「ステイン・リムーバー」が鉄板のように使われていますので私も購入してみました。


保湿(潤す)=乳化性クリーム
普通に使われるのはいわゆる瓶入りのシュークリームだと思います。
これは、油脂・蝋も含まれるクリームでニュートラル(透明)のもの以外は補色効果もあって、お化粧品に例えるとBBクリームみたいなものと考えるとよさそう。

私はニュートラルのものを一つ持っていましたので、まずはそれ。
色があせて、補色が必要になるまでは、透明のクリームをどの靴にも使っていいそうなので、とりあえずは全部の靴を透明のクリームを使ってケアすることにしました。

乳化性クリームの中には蝋分が限りなく少ないデリケートクリームというものが存在します。
デリケートクリームは革の保湿・保革に役立ちますが、使った後磨いても艶は出ないものらしい。こちらも手持ちのものがあったのでまずはそれを利用。
お化粧品なら、美容液といったところかなと。

シュークリームだけでつややかに仕上げるもよし。
艶を出さない仕上げなら、デリケートクリームだけで完了。潤いたっぷりにしてさらに少し艶も出したいなら、デリケートクリームを浸透させてからシュークリームで仕上げる等、まさにお肌のお手入れさながら!

メイクアップ(色・艶)=油性靴クリーム(ワックス)
鏡面仕上げにしたい場合のみ使うのがワックス。
これは私は使う事がないので、買ってません。

舞台用メイキャップみたいな感じかな。

ーーー
というわけで、大体のシューケア用品は、化粧品だとどれに当てはまるかっていうことがわかるとなんとなく理解しやすい。
メーカーによって美容液だけどクレンジングとか、薄化粧もできるローションとか、オールインワンとかいろんなものがあるし、植物性だの、○○オイル配合だの、天然成分由来だの、いろんな種類があるのもすごく似ている。

ですからね、何を買うべきかっていうのは「好きずきです」という回答になってしまって申し訳ないのですが、
基本の【1】洗顔【2】保湿【3】メイクアップ 
を覚えておいて、商品を選ぶ時は、このうちのどれの機能のために欲しいのか、単体の機能の商品か、それとも複数の役割があるのか(大抵は複数の役割がある商品が多いですが)どの役割が強い商品なのかを考えてみるといいと思います。
例えばしっとりさせたいのか、さっぱりさせたいのか、自然派が好きなのか、カバー力が欲しいのか、あんまり気にしないのか、あとは好み。

ただ、好みの物を選ぶ為には、まずひとつ使ってみないと、自分のなかの基準ができないと思いますので、自分の靴を買ったお店の方のおすすめでもよし、まずは一つ選んでみるしかないのかなと思います。(追記:ただし、お肌と化粧品の関係と同じく、革とクリームにも相性があるので注意が必要な場合があるらしい。)
そして、どれを使うかも大事だけれど、使い方も大事らしい。

革のコンディションを見ながら、丁寧にやるもよし。
適当にやるも、それぞれの人の考え方。
商品選びは、香りで選んだっていうお友達もいましたが、そんな感じで、あんまり深く考えずにまずははじめて見るのが良さそうです。

しかし、靴を長持ちさせたいのならさけた方がいいケア商品もあるようです。
それは、塗るだけでピカピカ+補色するスティック状の商品。スポンジに液を浸透させて塗るヤツ。カバー力が強過ぎ、なかなか落ちないメイクアップ用品ですので、乾燥したところに塗り重ねていくことになりがちでひび割れなどのトラブルになる可能性があるらしい。こういうのも、基本の【1】洗顔【2】保湿【3】メイクアップを考えてみるとなるほどってなりますよね。

もしもはじめてシューケア(スムースレザー)をはじめる方がいらっしゃったら。

まずは、クリーナーと乳化性の靴クリーム(透明)、をお買いになれば一応開始可能というところではないでしょうか?
それからお手入れ用の布を用意、着古したTシャツや下着をカットして用意すれば十分のようです。


埃落としには、専用の馬毛ブラシがあってもいいかなあと思いますが、お持ちの靴のデザインにもよるような・・・紳士靴のようなメダリオンとかコバとかいろんな埃が入り込みそうなデザインがお好きな方は、あると便利だと思います。

コバや細かな部分まで、クリームを行き届かせる為のブラシは、歯ブラシでもいいそうですが、気分を出す為に専用品も売ってます。

かくいう私は、靴をオーダーしたりなにやらやっていることを知った家族が、カタログだかポイントだかの還元でダスコのシューケアセットを選択してくれたのでこんな感じのラインナップ(乳化性靴クリーム黒・透明、デリケートクリーム、クリームクリーナー)+「ステインリムーバー」からの始まり。ダスコはあんまり使ってる人がいなさそうなので、無くなったら別のを買い足して行く感じで考えています。


お手入れのお勉強は、購入した商品を使ってケアする方法に付いて考えてみます。

<参考資料としてわかりやすかったサイトをご紹介しておきます>



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【足囲測ろう!プロジェクト(そくぷろ)】


posted by k(けー) at 15:42| Comment(0) | 足と靴の個人的な話:k(けー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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