top_banner.jpg

2016年01月22日

ハイヒールとファッションのゆくえ

どうも、きのう餃子を50個包んだのに「足りない! 明日も餃子!」って娘に怒られて、今日は75個包もうかと思ってるほうのmihoです。
外で食べる餃子は新宿の福包が好きです。(手羽先とゴボウ揚げもおいしい)



前回のエントリで、kさんがパンプスメソッド研究所訪問後の感想戦について書いてくれました。
ファッションについていろいろ感じることがありましたので、まとまらないままつれづれに書いてみようと思います。

先月くらいですけれども、家族で鋸山に行きました。
鋸山って千葉県のたいしたことない標高の山なんですが、高尾山みたいに舗装されていなくて(あれもすごい坂道だけど)、けっこうデコボコした悪路なんです。
そしたら、同じルートで登ってきていたデートらしきカップルの女子のほうが、ハイヒールのオープンパンプス履いててびっくりしましたね!
ヒールが10pくらいありそうなごっついやつです。「これは女子力の闇だな…」と咄嗟に思ったんですけども、やっぱり下りでは耐えられなくなったみたいで、彼氏の腕につかまってヨロヨロ歩いていました。(いや、もしかしたらデート的にはうれしい展開なのかもわかりませんが…

ハイヒールが好きでいっぱい履きたいというのはすごくよくわかるし、デートの時にかわいい服装をしたいというのもわかるし、ぜんぜん否定もしないんですが、それ山デートに履いてきちゃうかー! みたいな。
そんなことを考えていたら、前述のスタバでのおしゃべりが大変面白くて…ファッションがパンプスありきで、パンプスが好きすぎてほかの靴をどう履いていいかわからない、っていう人は意外と多いのだなーと驚いたりもして。
靴屋さんでも、「女子の基本靴はシンプルなオープンパンプスである」という信仰は根強いですよね。
豊富なサイズ展開を目指すブランドやプロジェクトでも、「最初はまず基本のパンプスを」という話になる。そこには「お客さんが求めているから」という理由付けがされるわけですが、若干「ほんまかいなー?」という気持ちもあります。


というのはですね、ここ数シーズンのファッショントレンドを観測している限り、女性のファッションのカジュアル化、パンプス離れは顕著に進んでいると感じるからです。
ノームコアなんて単語がトレンドワードとして聞かれるようになりましたが、ファッションのほうがだんだん「ハイヒールパンプスを必要としないバランス」に変化してきている。
台頭してきているのが、スニーカーはもとより、おじ靴とか呼ばれているマニッシュな紐靴です。
先日の会では、この変化はどこからきているものか? というテーマでも議論をしました。その中で可能性として出たものが、

・もうハイヒールのパンプスに足(身体)が耐えられないんじゃないか
 ⇒「おしゃれは我慢」から、「がんばらないのがカッコイイ」という価値観への変化

・ハイヒールという女性を抑圧するアイコンからの脱却を意味しているのでは
 ⇒ジェンダー運動の影響と、ファッション業界のポリティカリー・コレクトネス

後者に関連した話題ですが、去年はこのニュースが印象的でした。
もはや、最もフォーマルなレッドカーペットの上でもこういった論争は避けられないのですよね。
フラットシューズで堂々とドレスアップした女優達がとても美しかったのが記憶に残っています。

こんな記事も。まず、ツィッギー昔と変わらずキュートだな! っていうのが第一印象ですけれども…
元スーパーモデルですら大変なんだそうですよ。
我々のような(「選ばれし勇者」には遠く及ばない)一般人がハイヒールを履くことのハードルの高さを感じさせます。

そしてこちらも。
これは動画がとても面白いのでぜひ見てみてください。私の場合、すっごい気持ちわかるー!という思いで見てしまいました。
こういう思いを少しでも共有できたら、「会社にかかとの低い靴を履いてくるなんてだらしない」とか言う上司が減るのになー…。
少なくとも、靴を作ったり売ったりする仕事をしている人は、男性でも「一日ハイヒール体験」やってみたほうがいいんじゃないでしょうか! お客さんの気持ちがもっとわかるようになるかも!?

そんなわけで、個人的にはファッショントレンドのほうが「女の人の身体に無理させない」方向にシフトしているのは歓迎すべきことだと思っています。
コーディネートのヒントやスタイリング例もスマホで検索すればたくさん見つかりますから、ありがたいですよね。

「今やファッション業界人も含めて、ヒールを履く必要がなくなっている」
「こうした(フラットな)靴は、歩きたくなる靴だ。今、それ以上に大人らしさを感じるものはない」
(上記サイトからの引用)

「歩きたくなる靴が、大人の靴」って、とてもナイスな考えです。
そしてもちろん、芸術品のようなパンプスを身に着ける楽しみも忘れる必要はありません。
ここ一番キメたいときには、とっておきのハイヒールでドレスアップするのも素敵なこと!
これだけファッションも自由になってきていますから、ぜひ自分の中での選択肢を増やして、元気におしゃれを楽しみたいものです。


bnr_sokuihakarou_01.gif
【足囲測ろう!プロジェクト(そくぷろ)】
ラベル:ハイヒール
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]